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紙脚本「遥かなる空」第二話

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第二話のあらすじ
遠いようで近い未来。時は2064年。世界的な犯罪組織ジュダと武藤仁率いる抵抗組織との最終決戦により、世界中に核弾道ミサイルが飛び交い、超科学文明は崩壊してしまった。

人類はかろうじてシェルターに入って生き伸びたものの、長期間の密閉空間での生活を余儀なくされた。

世界各国の主要都市に設置されたシェルターでは、争いが起こり自滅する者。未来を悲観して自ら命を断つ者、食糧などの備蓄品を独占して支配する者。人類にとって試練の日々が続いていた。

そして10年後の2074年。通称ノア・アーク・システムにより放射能が除去され、地上に出る事が可能になった

そんな中、東京ドームの地下にあるシェルターでも同様に地上に出ようとしていた。
このシェルターでは和雲大翔、新城大河が中心となり、お互いに助け合いながら、話し合いながら生き延びる術を模索していた

時が来て地上での生活を試みたが、そこで待っていたのは鬼だった!?

鬼達はシェルターを襲い食糧を確保しながら生き延びていたのだった。

人間と鬼の戦いが続く中。人間と鬼の血を引く鬼龍飛鳥と朧という鬼が共存の道を提案してきた

和雲大翔と新城大河は受け入れようとしたが失敗。共存どころか決戦になり、戦いの最中、大翔が誤って飛鳥を斬ってしまった。

朧は激怒し、大翔達と戦うが最強の剣士である五月湊、五十嵐大輔に退けられ、鬼達は全滅した。

逃げ延びた朧は和雲大翔に、人間に復讐を誓った。

鬼達との戦いが終わり、長い年月をかけて、荒野を耕し、牧場を作り復興を目指した。

自然に集団が出来て、それが村になり、町になり、都市となり政府を作った。

和雲大翔が大統領になり、日本は和国と国名を変え、階級制度と鎖国の導入。皆で話し合いながら、志を一つにして、誰もが平等で平和な世の中を創るという理想を目指した。

しかし朧が野盗を従えて襲って来た。多くの犠牲者を出したが最終的には五月と五十嵐の活躍で朧は首を落とされた。

最後の鬼を倒して束の間の休息を取る事が出来た

和雲、新城、林、大和、阿久津、青木。子供たちも交えて会食をしている

子供達は、和雲翔と楓。新城黄河、林芽依と慶太。大和やまと。阿久津大。青木遥人と結衣だった。他には山本拓真。井原美咲も一緒だった

皆んな仲睦まじく遊んでいた、、、

これが一番良い時期だったのかもしれない、、、

外敵がいなくなり復興に拍車がかかると思われた矢先に大翔に異変が?!

自分の甘さが沢山の仲間を殺してしまった・・・自責の念に囚われてしまっていた

次第に大河達との溝が深まって行き、やがて決別。和国を二分する事になってしまった。
数年後。青木遥人と和雲楓は敵同士となったが密会していたが見つかってしまい、引き離されてしまった、、、

十五年後。2090年頃。自らを王と名乗るようになった和雲大翔の元に一人の男が現れた。

その男の名は黒田伸介。戦死した仲間の黒田伸司、クレアの息子だった。

時を同じくして各地で争いが始まり、大河達と決着をつける事になってしまう。その決戦でかつての仲間同士は殺しあう事になってしまったのだ。

結果は新城大河達、革命軍が敗戦。政府側の勝利に終わったが、和雲大翔が革命軍でありかつての仲間の青木唯人に刺されて戦死してしまった。

戦いに勝利したのが王を失った、、、

この全てを仕組んでいたのは、復讐の鬼。朧が成り代わった、黒田伸介だった!

遂に最愛の飛鳥を殺した大翔から仇を取った!

一年後、大翔の息子の翔が跡を継ぎ、元革命軍は青木唯人の息子の遥人がリーダーとなっていた。

遥人達、元革命軍は和国城の牢屋に監禁されていたが楓の提案で特別地区で隔離。

お互いに親を殺された憎しみ、恨み、復讐心を抑えて我慢の時

亡くなった大翔の遺言通り、憎しみの連鎖を止める事は出来るのか?!

しかし、またしても伸介の策略で政府軍と元革命軍が激突!

嵐が激しくなり運命は遥かなる空に流れて行く・・・

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